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(神奈川健生)第2回首都圏・関東ブロック会議開催報告(フォトレポート)(9月19日)

2018/09/20

9月19日(水)、横浜市西区保健福祉活動拠点「フクシア」において、(一財)健康・生きがい開発財団、(一社)神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会共催による第2回首都圏・関東ブロック会議が開催されました。当日は、茨城県、栃木県、山梨県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都6県の8つの協議会の会長、副会長、事務局長など23名のアドバイザーが参加されました。財団からは、國松善次副理事長、松浦隆志常務理事、藤村宣之事務局次長の3名が参加し、総数26名の盛大なブロック会議になりました。
参加者の紹介、主催者である神奈川健生大島会長の開会挨拶の後、前半プログラムでは、健康・生きがい開発財団から松浦常務理事より財団新5か年計画とフレイル予防事業の取り組み概要の説明がありました。引き続き、財団國松善次副理事長より國松氏提案の「100歳大学」の全国展開に向けた財団の取り組みの説明がありました。

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神奈川健生 大島稲造会長 開会挨拶  財団 松浦隆志常務理事 新5か年計画の概要等の説明

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「100歳大学」の全国展開に向けた財団の取り組みの説明をする財団國松善次副理事長

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その後、8つの協議会から順次、平成29年度活動概要、平成30年度計画、協議会が抱える課題それに対する対策について各10分間程度での発表があった。今回参加した8つの協議会は、会員数規模、男女の比率、AD会員、非AD会員の構成比などバラエティに富む協議会が集まった。

会員数7名で有機農業を中心に活動している茨城健生、退会者や休会者が多く実質的な会員数は10名前後で活動にままならない悩みを抱える栃木健生、会員数21名だが、うち女性18名、男性3名と圧倒的に女性会員の多い山梨健生は、その女性パワーによって、ここ数年県から補助金事業を獲得し、継続的にシンポジウムを開催している。埼玉県さいたま市を中心に活動している生きがい彩の会は、設立が最も古い協議会である。現在会員数75名と比較的多いが、AD会員以外の一般会員が半分を占める構成になっているのが特徴である。毎月決まった活動を行っており、参加できない会員のために活動状況をお知らせするため毎月会報を発行している。

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茨城健生 脇田勝人会長              栃木健生 島方正敏会長

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山梨建生 沢登京子会長         生きがい彩の会 春原(すのはら)義徳会長

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NPO法人化して4期目を迎えるときめきライフ埼玉は、会員数31名。前身の「ときめきらいふクラブ」から数えると創立23年になる。設立当初より開催している「中高年いきいき講座」は、今年度22回目を迎える。また、ほぼ同時期設立の「生きがい世田谷」とは協議会間の交流を活発に行っている。健生千葉県連は、千葉県内に市単位の既存協議会が糾合して出来て間もない連絡協議会であるが、千葉県連独自にAD養成講座を開催し、新ADも徐々に増えてきており、既存会員とともに自己研鑽、相互研鑽を活発に行っている。健生東京都連は、財団主導の下、東・西・南・北・多摩の5ブロック体制で立ち上げられた連絡協議会である。現在、会員は48名。多摩健生橋本会長が健生都連会長を兼務して活動している。毎月、財団会議室で幹事会を開催しており、将来、会員数100名を目指して頑張っている。都内全域という広い地域をカバーしているため、場所によってはアクセスに時間や費用を要するといった悩みも抱えている。

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NPO法人ときめきライフ埼玉 磯 竹栄理事長  健生千葉県連 大和 哲事務局長

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健生都連 橋本登会長

最後に神奈川健生ですが、会員数210名を超える全国最大規模の協議会であり、組織もしっかりしている。永年の念願であった専用事務所も昨年度横浜市鶴見区に開設し、専用電話、常時使える会議室も整備できた。また、財団の指導の下にフレイル予防プロジェクトも実施したのが2017年度のトピックスである。健生活動も5つの社会貢献活動、サークル・同好会活動と三人称活動から1人称活動まで会員の要望を満足する様々な活動を展開している。5つの社会貢献活動はもとより、サークル活動の一部も社会貢献的な性格を擁したものもあり、これらの活動に参加する1年間の参加者を合計すると一般市民とADを合わせ約20000人となっている。しかし、神奈川健生においても高齢化等による会員退会は、大きな課題となっている。毎年、AD養成講座も開催して新会員の加入はあるものの、それと同程度の会員退会があり、会員数210人前後がここ10年くらい続いているのが現状である。

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(一社)神奈川健生 大島稲造会長         プレゼンを聞く参加者

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各協議会の抱える問題点・課題に焦点を当て、神奈川健生目島副会長の司会進行の下、残り1時間をかけて、フリーディスカッションが行われた。各協議会から財団への要望・提案、自らの協議会の行っている活動で他の協議会の参考になるような事例紹介などがあった。
アドバイザーの拡大のためADの知名度向上、50代、60代のAD養成講座受講生の掘り起し、シルバー大学卒業生のAD養成講座の受講免除、協議会活動の活性化のための公的助成金、民間企業の助成金の獲得のための情報共有、アドバイザー取得のメリットとなる生きがい就労に関する情報共有化等々に関して活発な意見が出された。全般的に大変有意義なブロック会議になった。

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アドバイザー拡大のためADの知名度向上、50代、60代のAD受講生の掘り起しを(健生東京都連工藤理事)

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シルバー大学卒業生には、AD養成講座の免除で資格認定研修課を(栃木健生 島方会長)

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協議会活動活性化に向けた公的助成金、民間助成の獲得のための情報共有化(沢登会長、國松副理事長)

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健康生きがいづくりアドバイザー知名度向上のADの短く訴求力のある愛称の提案(健生都連細野副会長)

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アドバイザー取得のメリットとなる生きがい就労に関する情報共有化を要望したい(春原会長)

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今回、フリーディスカッションの時間を1時間設け大変有意義だった(大島会長)

【懇親会】

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國松副理事長の挨拶と乾杯

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神奈川健生 村上副会長の挨拶          神奈川健生 大島会長の挨拶

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健生千葉県連 栗原会長の歌の披露         栗原会長による一本締め

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