(財団)超高齢社会をイキイキ暮す仕組みづくり講演会(フォトレポート)(4月13日)
2016/04/26
去る4月13日(水)午後、大手町ファーストスクエアカンファレンス EASTタワー2階Room Aにて、財団主催による標記講演会が開催されました。健康生きがいづくりアドバイザーを中心に100名近くの方のご来場がございました。
興味深い2つの講演がございました。前半の山海嘉之先生の講演は、先生が開発された、「革新的サイバニックシステム」(略称)HALを用いた脳神経系にダメージを受けた患者のリハビリテーションの事例、HALとiPS細胞を用いた神経系の再生医療との連携事例など最先端の研究開発動向、また、介護福祉施設で介護者の仕事を支援するHALの適用事例など盛り沢山で大変興味深い講演内容であった。
一方、後半の石川治江先生の講演は、「当たり前に暮らすための仕組みづくり」というタイトルで、「障害をもった人との出会い」、「駅にエレベーターを設置する運動」など自らのこれまでの経験を踏まえ、24時間365日地域介護サービスシステム化の実践に至る経緯を紹介しました。介護実務に携わる方にとっては大変参考になる内容でした。
当日の様子をフォトレポートにまとめましたのでご覧ください。
フォトレポートはこちら:20160413講演会フォトレポート
(参考資料):講演会チラシ